> セレブなオペレッタ「メリー・ウィドウ」
昔、私は「貴族」と「ブルジョア」は同一と思っていました。

10月公演の「フィガロの結婚」は貴族。
11月公演の「メリー・ウィドウ」はブルジョアである。

フィガロの結婚の伯爵は日々狩りをしている、
いわゆる大地主、代々金持ちである。

しかしブルジョアとは産業革命以来の、
有産階級であり、悪く言えば成金である。

1900年代の初頭に爆発的なヒットとなった、
この「メリー・ウィドウ」は当時のブルジョアに人気があった。

http://jp.youtube.com/watch?v=MhgeNWpAPkw

基本的にオペレッタはハッピーエンドで終わり、
特に「メリー・ウィドウ」は華やかなフィナーレで締めくくる。

http://jp.youtube.com/watch?v=P00PUTWxiUU

アンコールのフレンチ・カンカンの際、
この会場の異常な盛り上がりは尋常ではない。

「セレブ」の本来の形はこういうものではないだろうか?
歴史的背景を元に本物を知ることはとても大切である。

最近の雑誌では、
このバックを持って私も「プチセレブ」とか、
このメークで私もセレブの仲間入り、とか頻繁に見かけるが、
どう見てもただの「キャバクラ嬢」にしか見えない…。

実際、私自身も含め、プロレタリアートな場合、
この「メリー・ウィドウ」状態に放り込まれたら、
とても居心地が悪いような気がするのだが。


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by scalaza | 2008-09-22 13:36