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> 「ロベルト・ボッレという男」
スカラ座の12月公演はアイーダと平行して、
「くるみ割り人形」(チャイコフスキー作曲)が始まった。
そして今回の見どころも、やはりプリモ・バレリーノである、
ロベルト・ボッレであろう。

1975年生まれのイタリア人のバレエ・ダンサー。
ミラノ・スカラ座のエトワール(トップ・ダンサー)である。
187センチ、髪の毛は黒に近い茶、目は緑という、
美貌とエレガントな踊りで知られている。

カザーレ・モンフェッラート(トリノ近郊)生まれ。
非常に若くしてスカラ座バレエ学校に入学する。
スカラ座バレエ団に入団してわずか2年後の1996年、
「ロメオとジュリエット」公演の終演後、
プリモ・バレリーノに指名される。

クラシックやコンテンポラリー・バレエの主役として活躍、
1996年にはわずか21歳で国際的キャリアへの道を踏み出す。

カイロ歌劇場創立10周年記念では、
ギーザのピラミッドでの大スペクタクルの「アイーダ」に参加。
1998年からはスカラ座のレジデント客演アーティストとなる。

2003年から2004年のシーズンにはスカラ座から
エトワールの称号を受ける。

1999年からロベルト・ボッレはユニセフの親善大使を務め、
2006年トリノ冬期オリンピック開会式に
イタリアを代表するバレエ・ダンサーとして出演…。

この華々しい経歴を見るだけでも、ちょっと興味が沸いてくる。

今回の「アラーニャ・スキャンダル」にも、
彼の人気度が一枚かんでいるらしいのですが、
「アイーダ」の第2幕2場、バレエシーンの拍手の大きさに、
アラーニャが気分を害したともいわれています。

第2幕の演出上、アクティング・エリアが
非常に狭いという悪条件でも彼は見事に表現し、
ラストは「踊るギリシャ彫刻」の一人舞台で締めくくる。

たった4分40秒の官能的なバレエシーン…。
スカラ座初日のニュースは、ロベルト・ボッレの凱旋でもあった。
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by scalaza | 2006-12-19 03:59

川倉 靖(かわくらやすし)氏による2009-10年スカラ座オペラのブログです。
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