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「アイーダ」の公演中に観客のブーイングで主役歌手退場

CNNニュースより。
ミラノ――ミラノ・スカラ座で7日から公演が始まったベルディーのオペラ、「アイーダ」の舞台で10日、主役を演じていたフランス人テノール歌手、ロベルト・アラーニャ(43)が、観客からブーイングを受けたために公演中に退場してしまい、舞台衣装をつけていない代役が急きょ出演し、主催者が第3幕の開始前に観客に謝罪する、というハプニングがあった。

(中略)

このブーイングは、アラーニャが初日公演後に行った新聞とのインタビューで、スカラ座の観客は要求が多く難しい、と述べ、今回のアイーダには出演するがスカラ座での今後の公演はキャンセルする、と発言していたことに対して、観客が反発したものと見られる。

アラーニャは初日公演について、批評家から辛口のコメントを受けていたこともあり、ブーイングを受けた後、気分を害して舞台から退場してしまった。デュエットを歌うはずだった共演者は「ソロ」でその場を切り抜けたという。

観客席からは「恥を知れ」との声が上がり、劇場内は一時騒然した雰囲気となったが、ジーンズに黒いTシャツ姿の代役が舞台に上がって公演を継続した。

地元メディアによると、この代役は「急に捕まえられて、舞台に放り出された。思いがけない試練だったけれど、乗り越えられたようだ」と語り、公演終了後、観客による拍手喝さいは9分間も鳴り止まなかったという。

アラーニャによると、彼の妻でソプラノ歌手のアンジェラ・ゲオルギューも、オペラ座で来年上演予定の「椿姫」への出演を中止することを検討中だという。

そして、これが問題映像です。
http://multimedia.repubblica.it/home/503086

勝利の凱旋行進から一転して、死刑宣告を受けてしまうラダメス…。
この転落の軌跡はアラーニャのそれと似ている。

連日、新聞各紙で取り上げられる「アラーニャ・スキャンダル」。
思わぬ風当たりの強さに、ミラノのどこかで耐え忍んでいるのであろうか?

それとも案外、モンテ・ナポレオーネ通りで買い物に夢中だったりして…。
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by scalaza | 2006-12-15 18:05